急性期から回復期までの経過をシームレスに診ることができる点に魅力を感じました
私は整形外科を志望しており、処置や手術だけではなく、患者さんが日常に戻るまでのトータルケアを学びたいと考えていました。大分中村病院では、リハビリテーションに力を入れており、急性期から回復期までの患者さんの経過をシームレスに診ることが出来る点や、研修医として学ぶべきである救急分野での初期対応をしっかりと身につけることが出来る点に魅力を感じました。
当直では、基本的に患者さんのファーストタッチを行います。症例によりますが、指導下のもとで問診から治療まで一人で行うこともあり、処置中も様々な手技を経験させてくれます。当直明けの日はお休みなので、翌日の業務に響きません。また、研修科で時間が空いているときは、いつでもERに搬送された患者さんに立ち会うことができます。医局は開放的で、先生方との距離も近いためわからないことや知りたいことを尋ねやすい環境だと思います。研修医同士の雰囲気も良く、今日はこんな症例があった、こんな手技をしたから一緒に練習してみようなど、お互いに情報を共有できる空間ができています。私は1年目は内科系の科を中心に回り、診断や病棟管理、基本的な手技を学びたいと考えています。2年目からは後期研修に向けて、外科系を中心に研修を行ないたいです。
いよいよ6年生になり、マッチングや卒業試験、国家試験の準備で忙しくなりますね。国家試験までの勉強は、どれだけ自分自身を信じることができるかが大切です。最後まで正解はありません。できないことを漠然と不安になるのではなく、自分が正しいと思ったことを信じて貫き通してください。来年、大分中村病院で一緒に働けることを楽しみにしています!