退院までの流れ

退院日の決定

事前に看護師より退院日のご相談をさせていただきます。

退院日時はご家族ともご相談のうえ決定します。

退院は原則、平日及び土曜日の午前中となります。

退院準備

退院当日までに、身の回りのお荷物の整理をお願いします。

お支払い

病棟スタッフから退院会計が整った旨の連絡をいたしますので、それまで病室でお待ちください。

お支払いは退院当日にお願いいたします。

退院当日が土曜日午後・日・祝日や時間外になる場合、事務処理の都合上、退院後の平日及び土曜日の午前中にお願いしています。

退院

お帰りの際は、主治医または病棟スタッフから注意事項等の説明をお受けください。病院の紹介状やお薬をお渡しします。

入院費用の支払いについて

入院費は毎月月末で締め切り、翌月の11日以降に請求書をお渡しします。請求書が届きましたら、同月末までに1階精算機でお支払いください。

退院時には退院日までの入院費を計算し、請求書をお渡しします。請求書が届きましたら、1階精算機(9:00~17:00)でお支払いください。

        
当院精算機の対応クレジットカード

精算機はクレジットカードにも対応しています。

  • タッチ決済
  • VISA
  • mastercard
  • Union Pay 銀聯
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club INTERNATIONAL
  • DISCOVER
電子マネーでのお支払い

電子マネーでのお支払いは会計窓口にお申し出ください。

  • ID
  • QUICPay
  • RakutenEdy
  • nanaco
  • WAON
  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • TOICA
  • manaca
  • ICOCA
  • SUGOCA
  • nimoca
  • はやかけん
QRコード決済でのお支払い

QRコード決済でのお支払いは会計窓口にお申し出ください。

  • PayPay
  • d払い
  • au PAY
  • Rakuten Pay
  • メルペイ
  • Alipay
  • WeChat Pay
  • Union Pay

入院診療費(DPC)について

当院は令和2年4月1日より厚生労働省が推進するDPC制度を導入し、「DPC対象病院」となっております。
DPCは従来の診療行為ごとに料金を計算する“出来高払い”とは異なり、入院される患者さんの病名や症状をもとに手術などの診療行為の有無に応じて、厚生労働省から定められた1日あたりの医療費からなる定額部分と出来高部分(手術、麻酔、リハビリ、指導料など)を合算する計算方法です。

患者さんがこの計算方法の対象となるかどうかは傷病名や診療内容によって異なるため、厚生労働省の基準に基づき主治医が判断いたします。当院では一般病棟が対象となり、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟については、従来通りです。また、一部負担金(自己負担金)の支払い方法や食事代、室料差額代は従来通りで、高額医療費の取り扱いもこれまでと変わりません。

DPC制度について

以下にDPCに関するご質問【Q&A】を掲載しておりますので、お時間ある際にご一読ください。
その他、DPC方式による入院医療費に関して、ご不明な点やご質問がございましたら、医事課 入院係までお気軽にお問い合わせ下さい。DPC制度へのご理解とご協力をお願い致します。

DPCに関するご質問【Q&A】

全ての入院患者さんがDPCの対象となるのですか?

基本的には当院の一般病棟に入院されている患者さん全てが対象となります。ただし、下記に該当する場合には従来通り出来高方式によって計算されます。 ・患者さんの主病名や治療の内容がDPC(診断群分類)に該当しないと主治医が判断した場合 ・地域包括ケア病棟及び回復期リハビリテーション病棟に入院されている場合 ・入院後24時間以内に亡くなられた患者さんや生後7日以内に亡くなられた新生児の患者さん ・出産(正常分娩等)、労災・公務災害、交通事故(自賠責保険使用)、自費診療 等の患者さん ・DPC/PDPS(包括評価)方式に定められた入院期間を超えて入院されている場合 など

DPC方式に該当する場合でも出来高方式で計算することは可能ですか?

厚生労働省の定めにより、DPC/PDPS(包括評価)方式に該当する場合には出来高方式での計算ができません。

計算方式が変わることで入院医療費は高くなりますか?

DPC方式では、入院している間の病名や手術・処置などの診療行為によって、1日当たりの金額が決まります。そのため、従来の出来高方式に比べると高くなる場合もございます。また、入院された日数によっても、1日当たりの金額が変わる仕組みになっております。 その他に、この制度では、厚生労働省からDPC対象病院ごとに定められた係数があるため、同じ病名で同じ診療行為を行っても対象病院によって金額が若干異なります。

複数の病気を治療したり、診療科が変わったりした場合にはどうなりますか?

DPC方式では、入院されている間に「医療資源を最も投入した傷病名」でDPC(診断群分類)が決まり、1日あたりの金額が決まります。「DPC(診断群分類)は1回の入院につき1つだけ」と定められているため、複数の病気を治療していたり、診療科がかわったりした場合でも前述の基準により分類の中の一つに決定されます。また入院途中で新たに病気を発症し、DPC(診断群分類)が変わった場合には、入院日にさかのぼって入院医療費の計算をやり直します。この場合には退院日などで、医療費の過不足を調整させて頂きますので、予めご了承下さい。

高額療養費の扱いはどうなりますか?

高額療養費制度の取り扱いは変わりません。

入院中に他の病気を治療したいのですが?

DPCとはひとつの病気(診断群分類)に対して入院加療を行う制度です。「1疾患1入院」が原則となります。従いまして、入院中はその主な疾病の治療に専念させていただきます。入院中の外来診療(他科)につきましては、緊急性がある場合を除き、退院後に受診していただく様、ご理解のほどお願い申し上げます。

当院入院患者さんへのお願い

入院中に他の医療機関の受診や、お薬を処方されることは、原則として出来ません。但し、主治医が、当院ではできない専門的な診療が必要と判断した場合は、他医療機関へ紹介させていただく場合もあります。以下の場合は、必ず主治医にご相談下さい。

  • 入院期間中に他の医療機関の予約が入っている。
  • 他の医療機関でもらっているお薬が、入院中に無くなる。 等

服薬中のお薬がある場合

当院または他の病院でのお薬を服薬中の方は、お手数ですが薬剤指導管理上必要となりますので、入院の際には現在服薬中のお薬を全てご持参下さい。 また、お薬の説明書やお薬手帳をお持ちの方は、必ず併せてお持ち下さい。

ご不明な点、ご意見等がございましたらスタッフステーションまで遠慮なくご相談下さい。

1日も早いご回復を職員一同、心よりお祈り致しております。