認定看護師紹介

当院からのサポートを受け、2019年7月より8ヶ月間、宮崎県立看護大学にて感染管理教育課程を受講し、感染管理認定看護師の資格を得ました。

当時所属をしていた病棟師長から「感染管理認定看護師の資格をとってみないか」と勧められたことが感染管理認定看護師を目指すきっかけでした。

現在は感染制御部専従職員として、新型コロナウイルス感染症等、院内の感染対策を試行錯誤しながら行っています。今後は標準予防策の徹底や院内の予防など、職員や利用者の皆さんに協力していただきながら、感染管理の意識が定着するような活動を行っていきたいと思います。

院内の感染対策を通して、他施設の認定看護師の方々と交流を持つことができるなど、とても良い経験を積ませて頂いています。

私は日本赤十字九州国際看護大学看護継続教育センターの救急看護課程を経て、救急看護認定看護師の資格を得ました。

現在は、日々の看護実践を通して、患者の安全性を確保するための確実な救命技術の実践はもとより、危機的状況にある患者家族の精神的援助に対し、早期からの介入、実践・指導に努めています。また、院内の教育部門と連携を図り、院内全体の救急看護の質の向上を目標に、救急看護領域の講義や技術指導など、救急分野において組織横断的な活動を行っています。

認定看護師は、自分の興味がある分野をより専門的に知識を深めることができます。また、同じ志をもつ認定看護師の仲間や恩師との出会いは、何よりの宝となります。これからも自己研鑽は続きますが、認定看護師として活動できることに感謝しています。

私は熊本保健科学大学キャリア教育センターの脳卒中看護分野の認定看護師教育課程を得て、脳卒中リハビリテーション認定看護師の資格を取得しました。当時所属していた病院長から「資格をとってみないか」と勧められたことがきっかけでした。

脳卒中は、突然の発症で片麻痺などの運動機能障害あるいは高次機能障害など、さまざまな機能障害を併発し、その後の生活に大きな影響を及ぼします。そのため日々の看護実践を通し、急性期から患者さんの重篤化を回避するためのモニタリングとケア、合併症・再発・廃用症候群予防と早期リハビリテーション、精神・心理的なサポートを提供できるよう他スタッフと努めています。

患者さんの回復を通し、看護することの喜びや楽しさを感じることができ、この資格を取得できたことに感謝しています。