回復期リハビリテーション病棟
80床の回復期リハビリテーション病棟に理学療法士17名、作業療法士11名、言語聴覚士2名、合計30名のセラピストを配置し、月~土曜日に各患者さん1日あたり2~3時間のリハビリテーションを提供しています。
その人らしい生活と暮らしが再構築できるよう個別的な対応を行い住み慣れた地域への退院を支援します。患者さんの潜在能力活かせるよう効果的かつ効率的なプログラムを立て病棟に完備した訓練室等も使用し実践していきます。また、病棟で主体的な生活が展開できるように看護師、関係職種と協働し個々の能力に合わせた日常生活活動の向上に取り組み、より実生活に近い状態でリハビリを行います。
活き活きとその人らしい暮らしができるよう最善・最適なリハビリを全力で取り組んでいきます。
様々な仕掛けを用意しメリハリのある生活を一緒に作っていきます。
様々な形で多職種がコミュニケーションを図っています
患者さんに合わせたリスク管理
回復期病棟の転入前から患者さんの情報を共有し、転入日にはリハビリ職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、看護師、医師と共働で病状や動作(車いすへの乗り移りや、トイレ動作など)の確認をしています。
暮らしを広げるための屋外歩行訓練
必要に応じ屋外環境への適応の能力を高めるため屋外歩行訓練を行っています。
社会参加に向けたグループ活動
退院後の生活をみすえ、医療から介護へ継ぎ目のない環境調整を実施しています。
家屋調査(退院先のご自宅や施設)や入院中にケアマネージャーや福祉用具業者・社会福祉士・リハビリ職種・看護師で患者さんを交えて今後の生活の希望や、実際に動作の確認や介助方法などを共有しています。